のすけの闘病日記。

マタニティライフを満喫中、ある日突然高熱が私を襲い、難病を告げられた。晴天の霹靂。闘病日記。

旦那さんのこと。

私は2015年夏に入籍したばかり。


入籍して、特別妊活を始めた訳じゃなかったけど、先延ばしする理由もなかったから、自然に任せていたらありがたいことに、入籍後2カ月で妊娠することができた。


夫は私以上に子供が早く欲しいようだったから、とてもありがたいねー、と話していた。


つわりは、そこそこ辛かったけどなんとか乗り切って安定期に入った。


2人での旅行とか、いろいろ計画していて、そんなタイミングでの今回の発病だった。


夫は、とても優しい性格でいつも私や私の両親、大切な人たちを大切にしてくれる人。なかなか頭の固い素直になれない私の性格を上手く解き放ってくれて、彼と出会って、私の人生は本当に生きやすくなった。


そんな夫と出会えて、結婚して、妊娠して、本当に本当にありがたい人生の最中、私が病気になって、不安と負担を掛けてしまってる。


担当医から、SLEの告知を受けたとき、本当に目の前が真っ暗になった。これからどうやって生きていけばいいんだろうって。どんな人生になっちゃうんだろうって。受け入れられなかった。


なにより、夫は私と結婚したばかりに、私の病気の人生に付き合わせることになるの?私と結婚しなければ…そんなことを考えてしまい、涙が止まらなかった。


先日、病気を受け入れられない私は彼に『生きにくくなるかな。』とつぶやいた。でも、彼は違った。『病気と上手く付き合いながら生活すれば、生きにくいことはないよ。大丈夫だよ。』と。病気のこともたくさん調べてくれて、私が不安で仕方ないときに、いつも前向きで違う視点から声を掛けてくれる。


熱で苦しんで、凄まじい姿も見せて、顔もむくんで、そんな変わり果てた状況に私は落ち込んでても、良くなれば元に戻るから大丈夫だよ、と穏やかに声を掛けてくれた。


『そばにいてくれて、ありがとう。本当に救われてるよ。心配と負担掛けてごめんね。』とメールで伝えると、私の不安を察してか『負担なんて、そんなことないよ。出会えて良かったって今も思ってるよ。ありがとう!』と。

涙が止まらなかった。


彼のためにも、早く元気にならなきゃ。元気になって、またいっぱい笑って過ごしたい。しっかりしなきゃ。1人じゃないんだから。


本当にありがとう。




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