のすけの闘病日記。

マタニティライフを満喫中、ある日突然高熱が私を襲い、難病を告げられた。晴天の霹靂。闘病日記。

入院生活②

《3,4,5日目》


ステロイドの効果があり、

熱も下がって倦怠感が強いながらも

割と穏やかに過ごす。

食欲は無くて、水分を摂ってる。


1人になるといろいろ考えちゃうから嫌。

病気のことが受け入れられてなくて、

ほんといろいろ考えて涙が出てきて。

この情緒不安定はなんのせい?



《6日目》


朝方から全身の痛み、関節痛、悪寒。

熱が上がる予兆。寝返りもおかしくなるほど苦しい。動けない。


40度台の熱。

また高熱だ。ステロイド効いてたと思ったのに。


こんなに苦しいけど、なんのせいで熱が出てるか調べるために、血液培養、レントゲン、インフルエンザ検査を立て続けに行う。40度の熱には、あまりにも過酷すぎた。


最近、熱が続いてお腹の赤ちゃんの胎動もわからなくて、不安で医師に夫と母がその旨を伝えると、土日のため対応難しいが話してみる、と言い、ありがたいことに産科の医師がエコー等診察してくれた。夫と母が元気な赤ちゃんの様子を確認してくれた。私はもちろん朦朧状態。元気なことがわかれば本当に十分。ありがとうございます。


午後になりようやく解熱剤を使えることになり、内服。


今回の熱は何かに感染したのか、SLE悪化なのかはっきりしないが、ひとまず抗生剤を強くして、抗凝固剤も増量になった。


夕方解熱剤が効いてきて、ようやく楽になってきた。



《7日目》


朝方から悪寒。

あやしい。また高熱⁇


39.2度。


今回は、すぐに解熱剤を出してくれたから、1時間ほどで効き、楽になった。

はぁ、この熱は本当に辛い。


医師より、プレドニンは効いてるようだから、SLE自体の悪化はなさそうだが、今回の熱は疾患から来るものだろうとのことと、やはり凝固能を安定させるために、抗凝固剤を増量していく旨の説明を受けた。


妊娠中にはあまり使いたくないバイアスピリンも追加になり、リスクを考えて流産予防と。仕方ない。リスクを回避していくには多少のリスクを避けては通れないんだね。難しいね。




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入院生活①

1日目


救急外来から病棟に着き、休む。

全身が痛い。関節痛、筋肉痛。

熱で息苦しい。


ひとまずいろいろ点滴が始まる。

採血も取りつつ。

その日は熱に悶えながら朝を迎える。



2日目


この日の朝も採血。大量。

担当医が説明に来るが、どうやら血液内科ではない模様。この時初めて、『自己免疫性疾患』の疑いを告知された。早々に血液内科から膠原病科への転科。


自己免疫性疾患、膠原病。

まさか自分が、嘘でしょ。

そんな思いだった。

隣で一緒に聞いてた夫と母は、

どう思ったんだろう。


妊娠中ということがあり、治療の制約がある中で、早速治療に移らなきゃ行けない状況であり、膠原病の種類がおそらくSLEだろうけど、確定診断を待つ意味はないと、すぐに治療が開始になった。


ステロイドの点滴と、抗凝固剤の点滴スタート。いきなりシリンジポンプが付けられ、重症感剥き出しとなる。


医師には、母子の安全を第一に治療を進めていくつもりであることを説明され、なにかあってもすぐに対処する方法を備えていることを聞き、少しだけ安心した。


不安だらけのときの医師の言葉って、一言一言が重くて強くて、威力が大きいよね。その一言で安心したり、その一言で不安になったり。




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病気のはじまり③

2016.1


2015年6月の高熱から半年が経ち、普通の生活ができていた。2015年10月には妊娠もわかり、つわりもようやく落ち着いて、旅行や結婚式の準備等々、夫とともにマタニティライフを楽しく過ごしていた。


そんな中、年明け早々に発熱。

風邪じゃない、高熱。嫌な予感。

ここまで熱出ずにがんばったのに。


自宅療養は限界があり、産婦人科に連絡すると近くの内科か、壊死性リンパ節炎の際に見てもらった総合病院に見てもらうよう指示を受け、夫、母に付き添ってもらいひとまず近くのかかりつけ内科を受診する。(私は夫と2人暮らしだが実家が近く、両親の助けを借りやすかった)採血を行い、やはり妊娠中というのが大きく、早々に総合病院への受診を指示された。


休日だったので救急外来を受診し、入院加療が必要と言われ、採血、レントゲン、心電図を行って病棟へ。この時は熱が40度近くあったため、フラフラもいいとこで朦朧状態。


そして夫と母が付き添い、入院生活が始まる。




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